@article{oai:jin-ai.repo.nii.ac.jp:00000739, author = {青山, 庸 and Aoyama, Isao}, issue = {3}, journal = {仁愛大学研究紀要. 人間生活学部篇, Research journal of Jin-ai University, faculty of human life studies}, month = {Dec}, note = {オープンアプローチは,1解き方いろいろ,2答えいろいろ,3問題いろいろ,と多様性を含ん だ問題(オープンな問題)にアプローチすることを意味する.オープンアプローチによる学習指導 とは,児童がオープンな問題にアプローチし,得られた多様な答えを活かしながら,授業の目標や 児童の興味関心に沿った学習を展開する学習指導である.長年にわたる実践研究の結果,この学習 指導は,数量や図形等の概念形成に優れていること,思考力・表現力が培われること,関心・意欲・ 態度によりよい変容が見られること等,算数独自の「よさ」が徐々に見えてきた. 本紀要では,オープンアプローチに関する先行研究の成果と課題を明らかにし,この学習指導を 日常的に可能にする視点から,過去十数年の実践データを分析・総合し,学習指導過程の共有化・ 客観化を試みた.その結果,1 つの単元を見通した学習指導設計モデルを構築している.また,こ の研究からオープンアプローチの学習指導の再定義を試みている.さらに,オープンな問題を児童 に「いかにアプローチさせていくか(発散的思考)」,児童が見つけた多様な答えを「どのように算 数的・数学的に意味のある方向にまとめさせていくか(収束的思考)」という教授方略も明らかに している.}, pages = {23--39}, title = {オープンアプローチによる学習指導と評価に関する実践的研究 : 小学校算数を中心に}, year = {2011}, yomi = {アオヤマ, イサオ} }