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  1. 仁愛大学研究紀要
  2. 第6号

テレビ放送における捏造事件の教えるもの : 一連の報道から見えてくる社会的影響の一考察

https://doi.org/10.57426/00000806
https://doi.org/10.57426/00000806
5c3a796d-60c6-40ee-91a9-7dc8ec060316
名前 / ファイル ライセンス アクション
KJ00005059219.pdf KJ00005059219.pdf (1.8 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2009-03-17
タイトル
タイトル テレビ放送における捏造事件の教えるもの : 一連の報道から見えてくる社会的影響の一考察
タイトル
タイトル A Warning of Fabricated Information Contained in TV Broadcast: A Study on Harmful Social Influences of a Series of News Broadcasts
言語 en
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 視聴率至上主義
キーワード
主題Scheme Other
主題 放送のモラル
キーワード
主題Scheme Other
主題 放送ジャーナリズムの自立
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.57426/00000806
ID登録タイプ JaLC
著者 小林, 逸雄

× 小林, 逸雄

小林, 逸雄

ja-Kana コバヤシ, イツオ

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Kobayashi, Itsuo

× Kobayashi, Itsuo

en Kobayashi, Itsuo

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 戦後のメディアは新聞と放送が牽引してきたと言って良い.中でも放送メディアの進展には目を見張るものがある.そこには日本における経済社会の発展が背景としてあり,国民の暮らしに直結する放送との相互関係があったのである.スイッチをオンするだけでニュースや話題など生活情報がふんだんに送られてくる.早くて手軽,しかも便利で有益であった.そして60年.放送局と視聴者は信頼関係を築いてきた.しかし近年,受け手であった視聴者は同時に送り手でもある双方向の情報化社会となり,番組は放送局が勝手に作るものではなく,視聴者も見る側の意見や考え方を番組に反映し,局と視聴者が一緒に制作する時代の到来と考えることが出来る.従って,番組や情報にウソがあれば視聴者はそれを簡単に見破り,相互信頼関係の瓦解がはじまるのである.放送局にとって視聴者は,民間放送におけるスポンサー以上の大切な存在となったのである.そのことが去る1月のデータ捏造に端を発した社会問題の側面である.つまり,視聴者の感覚は敏感さを増してきたと考えなければならない.放送ジャーナリズムの自立は視聴者に真摯に耳を傾ける姿勢の向こうにある.システムの標準化によって情報はデジタルに,リアルタイムで世界を駆け巡る.主役は今やインターネットである.それによって既存のメディアのありようが問われる時代となったのである.それはメディアの危機というより放送ジャーナリズムの危機である.データ捏造に伴って,放送に対する視聴者の危惧はかつてない高まりを見せていると言えないだろうか.小論では,今年(平成19年)1月に発生した関西テレビの「発掘!あるある大辞典II」におけるデータ捏造を通して,一連の報道と社会の反応や筆者が担当する「マスコミ論(放送)」講座における学生たちとのやりとりなどを踏まえながら,テレビと視聴者の信頼関係の崩壊と課題,放送ジャーナリズムの自立について,その一端を考察するものである.
書誌情報 仁愛大学研究紀要
en : Research journal of Jin-Ai University

号 6, p. 99-118, 発行日 2007-12-30
出版者
出版者 仁愛大学
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 13477765
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
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Ver.1 2023-06-20 16:02:56.836401
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